コラム

#04 DMX Control

2025.04.09

映像制作・スタジオ運営



皆さま、こんにちは!
YouTubeチャンネル「Telmic Neo」にて公開したDMX制御の動画について、コラム第4弾をお届けします。
今回の動画では、「TELMIC STUDIO Soka」で撮影された、DMX制御によるバーチャルプロダクションの最新技術をご紹介しています。



DMX制御は「リアル照明」だけじゃない!バーチャル空間も自由自在

DMX(Digital Multiplex)制御とは、照明機器を制御するための通信規格です。

これまでは、舞台照明やコンサートでの演出など、リアルな空間での光の制御に用いられてきました。テルスタでは、このDMX制御を撮影時の照明演出に応用しています。
ICVFX(インカメラVFX)撮影が可能なこのスタジオでは、DMX制御をバーチャル空間にも適用できます。動画でもご紹介したように、ライブなどの照明を操作する際に用いられる制御ソフト「MA」を使って、CGアセット内の色や動きを自在に変更できます。
このDMX制御とUnreal Engineの専門知識を併せ持つ当社のオペレーターだからこそ実現できる新しい映像表現の可能性です。

そして、この技術はICVFX撮影において非常に大きなメリットを生み出します。天井・サイド・背景のLEDに映し出された背景の光と、リアルな被写体に当たる光を完全に同期させることで、よりシームレスで没入感のある映像を創り出すことができます。

※参考
動画内(0:17〜0:38)DMX制御でCGアセットの色や点滅、シーケンスの変化
動画内(0:39〜0:59)天井・サイド・背景のLED照明と被写体

 

「バーチャル」と「リアル」の融合が創る、新しい映像表現

さらに注目すべきは、DMX制御がバーチャルとリアルの両方を統合できる点です。 テルスタでは、バーチャル空間の光と、実際にスタジオに設置されたリアルな照明を、同じDMX制御システムで連動させることができます。

動画の「リアル照明との融合」のチャプターでは、バーチャルの光とリアルの光が同時に変化する様子をご覧いただけます。
どちらがリアルで、どちらがバーチャルか、パッと見では区別がつかないかもしれませんね!

※参考
動画内(2:06〜2:16)CGのドアが開くアクションと同時にリアル照明が点灯する
動画内(2:22〜2:37)リアルとバーチャルの電飾の比較

この技術を使えば、最小限のリアルなセットでも、まるで大規模なセットで撮影しているかのような臨場感のある映像を創り出すことができます。 撮影効率が格段に向上し、コスト削減にもつながるため、より多くのクリエイターにこの技術を活用していただきたいと考えています。

 

あなたのアイデアを、テルスタでカタチにしませんか?

 

テルスタでは、DMX制御を活用した様々なバーチャルプロダクションの可能性を追求しています。 動画内で紹介したCGアセットはもちろん、お客様が持ち込まれたUE(Unreal Engine)プロジェクトもDMX制御に対応するようカスタマイズが可能です。

※参考
動画内(3:43〜3:54)様々なDMX制御可能なUEプロジェクト

私たちのスタジオには、DMX制御とUnreal Engineの専門オペレーターが常駐しており、お客様の創造的なアイデアを形にするお手伝いをいたします。 映像制作の新たな扉を開くテルスタで、あなたの描く世界を表現してみませんか?

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
次回のコラムもお楽しみに!

この記事を書いたライター

ライター

テルミックエンジニア

テルミックに所属し、バーチャルプロダクションを専門とするCGエンジニア。UnrelEngineをはじめとする3DCGのデザイン及びスタジオでの運用を担当している。

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