映像・スタジオ
「東京国際工科専門職大学」様「デジタルハリウッド大学」様バーチャルプロダクション撮影協力(TELMIC Studio Soka)
東京国際工科専門職大学、デジタルハリウッド大学の両校からそれぞれ1チームずつが一般社団法人アジアバーチャルヒューマン協会が主催する「48H Virtual Production Filming Contest」にエントリー。撮影協力として、テルスタ TELMIC Studio Sokaでの撮影を行いました。
バーチャルプロダクション撮影後のQ&A
Q1 「バーチャルプロダクションでの撮影いかがでしたか?」
・色々と問題もあり想像以上に難しかったですが、ずっと憧れていたバーチャルプロダクションを行うことができとても楽しかったです。
・今までフルCGでの作品しか作ったことがなかったので、実写と交えた撮影はとても新鮮でかつ勉強になりました。
・今回初めてバーチャルプロダクションでの撮影をさせていただき、現実では取ることのできない場所や土地での撮影を疑似的に行うことができ、とても素晴らしい技術だと感じました。
Q2「バーチャルプロダクションは、今後どのような用途に活用できそうですか?」
・MVでの撮影に使えるのではないかと考えてます。
・映画はもちろんのこと、客席が稼働するタイプの劇場などで裸眼3D映像として活用できるのではないかと感じました。
・現地に赴くのが難しいプロジェクトでの撮影における場面の確保に活用できそうだと思いました。
・UEを使用しているゲームなどのCM撮影などに使えるのではないかと感じました。
Q3「バーチャルプロダクションは将来的にどのように発展させていけそうですか?」
・広告や撮影のみならずライブ配信やリアルタイムでの背景変更といった演出が行えるのではないかなと感じました。
・撮影の手段から、観客が体験するものに変えることができると感じました。その理由は、今回見学に来てもらった友人が初めてこの技術を生で見て感動していたからです。
・LEDウォールを透明のディスプレイ(ガラスに投影するような)と組み合わせられれば、人物の手前側にもCGを描画して、より立体的な演出が編集無し、ひいてはリアルタイムで行えていけそうだなと思いました。
・自分が今後発展させて行けると感じたことは、ステージに立っているアクターがその場で歩いたりしぐさをすると、UE上のマップが動くだけではなく物に干渉できれば良いなと感じました。
Q4「ご意見、ご感想などございましたら自由にご記入ください。」
・コンテストにご協力いただき、ありがとうございました。LED関連のトラブルに迅速に対応していただき、大変助かりました。今後もバーチャルプロダクションにおけるトラブルに対応できるよう、検証や制作を続けていきたいと思います。 次回は、ターンテーブルや、ズームやフォーカスを駆使した撮影を試みたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
・この度は貴重な機会をいただき、またご協力いただき本当にありがとうございました。私は高校時代からこのバーチャルプロダクションという技術に興味があり何度か試みたものの上手くいかず、どうにかして学生時代に実現したいと思っていました。今回、TELMIC様のご協力のおかげで長年の夢が叶いました。実際に触れてみると、問題だらけでこんなにも難しいものなのかと驚き、もっと触れたいと思いました。今回学んだことを今後の制作に活かし、さらにバーチャルプロダクションという技術を学んでいきたいと思っています。改めて、ありがとうごうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・今回は非常に貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。実写での撮影経験がほとんどなかったので、プロユースの機材に触れたり撮影のワークフローを現場で学べたことが大きな経験となりました。