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2024-07-10 12:00:59

メディア

新たな視点で捉えるバーチャルプロダクション進化論

バーチャルプロダクションスタジオ「テルスタ TELMIC Studio Soka」運営、映像制作を手掛ける株式会社テルミック(本社:東京、代表取締役:大蘆泰弘)のクリエイティブチームが制作した短編作品「希望の光 the ray of hope」(主演:千田麻実)がオフィシャルYoutubeにて公開。

同作品はコンセプト作り、CG制作、撮影、編集に至るまでテルミック監修のもと行われています。短い作品ながらバーチャルプロダクションのメリットやアイデアが活かされた様々なカットが盛り込まれています。また、作品作りの過程が記録されたメイキング映像も近日公開予定。今回のメイキング映像はバーチャルプロダクションの技術的な側面だけではなく、実際的な撮影、制作の現場に密着しています。俳優、カメラマン、照明、メイク等のそれぞれのスタッフの視点からインタビューなども盛り込まれており、撮影のリアルな裏側に迫っています。

また、株式会社テルミックはTV、コンサート等のエンターテイメントの現場で特殊美術、機構装置を長年手掛けてきており、バーチャルプロダクションの最新技術と掛け合わせた独自の運用が注目を集めています。

それが、モーションキャプチャーメカトロ二クス(Motion Capture Mechatronics)と名付けられたテルミックが独自開発したバーチャルプロダクション専用の特殊機構装置です。今回の撮影に使われているのは、ベルトコンベア付きターンテーブル。ターンテーブルにベルトコンベアとセンサーを内蔵しインカメラVFXとリアルタイムに連動することが出来ます。回転と歩行を3DCG空間に反映出来るため、コンパクトなスタジオでも様々なアングルでの撮影が可能になっています。
今後も様々なシーンで運用が可能な新たなモーションキャプチャーメカトロニクスを現在開発中です。テクノロジーやデジタル技術の発展だけでなく、既存の撮影、演出技術を組み合わせることで独自の進化論を見出すテルミックの映像制作から今後にも是非ご注目ください。

「テルスタ TELMIC Studio Soka」ではLEDウォール(8m x 4m)、モーションキャプチャーメカトロ二クス(Motion Capture Mechatronics)、カメラトラッキングシステム、3DCGプラットフォームUnreal Engine、3DCGアセット、スタジオ設備として標準インストール。撮影、照明機材のレンタルも行っており、専任スタッフが常駐するため最新技術であるインカメラVFXをすぐに導入でき、東京からもアクセスの良い埼玉県草加市に位置しながら、最新技術であるバーチャルプロダクションスタジオがリーズナブルな価格で気軽にご利用いただけます。「テルスタ TELMIC Studio Soka」では現在、提携企業、スタジオ利用、出張でのXR運用、機材レンタルを随時募集中です。